生後2ヶ月の顔の湿疹!これってアトピー?湿疹の見分け方は?
生後2ヶ月の赤ちゃんの顔の湿疹。
治りが悪いと、もしかしてアトピー!?・・・と不安になってしまいますよね。
生後2ヶ月の赤ちゃんの顔の湿疹の原因は?見分け方はあるの?
今回はそんな悩めるママのために、生後2ヶ月の赤ちゃんに多い湿疹のタイプと共通するケア方法を簡単にまとめてみました!
赤ちゃんの湿疹に多いタイプは?どんな特徴があるの?
ケアを始める前に、まずは生後2ヶ月の赤ちゃんに多い湿疹について知っておきましょう。
脂漏性湿疹
生後すぐ〜2ヶ月の乳児に多い湿疹。
ホルモンの関係で皮脂の分泌が多くなり、皮脂やよごれが毛穴に詰まることが原因で発症する。
主に首から上に赤いポツポツやフケができるのが特徴。
乾燥性湿疹
皮脂の減少によって乾燥した皮膚に雑菌が入り発症する、カサカサした湿疹。
生後2ヶ月〜3ヶ月前後に発症し、その後も長く続く可能性が。
冬になるにつれて悪化し、逆に夏に向かうと症状が軽くなるという特徴がある。
アレルギー性の湿疹
アレルゲンを摂取することで発症する、アトピーや食品アレルギーによる湿疹。
体質が原因なので他の湿疹に比べると発症する可能性は低いが、両親がアレルギーを持っている場合には注意が必要。
アレルギー性の湿疹は他の湿疹と見分けることがとても難しいので自己判断は禁物!
ここでは主な3タイプをご説明しましたが、乳児湿疹の種類は他にもあせもや新生児ニキビなど様々です。
なるべく自己判断せず、病院で正しい診断を出してしてもらう方が安心ですね。
どの湿疹にも共通するケアはお肌の清潔&保湿!
どの湿疹タイプにも共通して重要なのは、毎日肌を清潔に保ち保湿ケアをするということ。
沐浴には肌に優しい無添加のベビー石鹸を使用し、沐浴後は赤ちゃんの肌の状態を確認しながら保湿剤で肌を整えてあげましょう。
特に湿疹の出やすい顔は、普段からこまめに洗浄&保湿することを習慣づけましょうね。
まとめ
生後2ヶ月の赤ちゃんの肌はとても不安定なので、顔湿疹の原因を特定するのは難しいです。
アトピーかも・・・と不安にな時は、自己判断せずに病院で正しい診断をしてもらいましょう。
どの湿疹にも共通している自宅ケアは肌の清潔と保湿です。
ケアを続けても湿疹が改善しない時は、早めに小児科や皮膚科のお医者さんに相談してくださいね。
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