赤ちゃんの肌荒れ、治してあげたいと思いませんか?
赤ちゃんの肌がいつも荒れていて、何とかしてあげたいんです...。
- 肌が荒れてほっぺがいつも真っ赤
- お腹がいつもカサカサとカサついている
- 足のお肉とお肉の間がひび割れてしまっている
- はじめての子供だからきちんと調べてケアしてるつもりなんだけど...
このようなことで、悩んではいませんか?
赤ちゃんの肌荒れって、なんとかしてあげたいですよね。
自分で何もできないし、しゃべれないし、自分で訴えることもできないから、親として守ってあげなきゃって思いますよね。
- なぜ、赤ちゃんはつるつるすべすべのはずなのに、肌荒れするの?
- 生れたてのお肌にスキンケアや保湿は必要なの?
このように思ったことありませんか?
なぜ赤ちゃんは肌荒れするの?
なぜ赤ちゃんは、うるおいたっぷりのお肌のはずなのに肌荒れするんでしょう?
不思議だと感じたことはありませんか?
それには、ちゃんとした理由があるんです!
赤ちゃんのお肌は角層が薄く壊れやすいので、皮膚のバリア機能が大きく低下しやすい!
赤ちゃんの皮膚の表皮はとっても薄く、大人の半分ほどしかありません。
角層も半分ほどしかないため、赤ちゃんは水分の保持力が非常に低いんですよ。
赤ちゃんのお肌はつるつるすべすべなので、うるおいたっぷりと思いがちですが、それは勘違いなんですよ。
それによって外的刺激が簡単に侵入してしまうので肌荒れしやすいんですね。
赤ちゃんの頭とおでこは皮脂が多いのでベタつきやすく、ほっぺは皮脂が少ないのでカサつきやすい、手足やお腹は皮脂がほとんど出ないので常にカサカサ状態!
赤ちゃんの皮脂の分泌量は頭皮とおでこは多いものの、ほっぺは少なく、お腹はほぼ皮脂が分泌しないということが最新の研究で明らかになりました。
さらに、1歳から3歳になるにつれ、皮脂量はさらに減っていくということもわかりました。
このことから、赤ちゃんのお肌には保湿ケアをしないと、どんどん乾燥していき、肌荒れの原因になってしまうのです。
赤ちゃんの皮膚の面積は大人の約6分の1ほどですが、汗がでる汗腺の数は大人と一緒なんです。
しかも体温も高く、新陳代謝も活発なので、赤ちゃんが汗をかきやすいということがよくわかりますよね。
汗をかきすぎると、バリア機能が弱まって肌荒れの原因になってしまうんですね。
赤ちゃんが肌荒れする原因まとめ
赤ちゃんは皮膚が薄く、水分の保持力が低く、皮脂の分泌量が少ないのでバリア機能も弱いのが特徴です。
このことから、赤ちゃんのお肌は、水分が蒸発して皮膚が乾燥しやすい状態!ということがわかります。
水分を失った角質細胞が反り返ったり剥がれたりすることによってお肌のバリア機能が弱くなり、刺激物質が入り込みやすくなって、かゆみが出たり、かぶれたり、湿疹などが起こり、肌荒れするんです。
つまり、「赤ちゃんのお肌を乾燥させない!」ということが赤ちゃんの肌荒れ対策の基本なんです!
赤ちゃんのお肌を乾燥させないためにはどうすればいいの?
皮膚の潤いを保つためには、「水分を保持する角層」と「水分の蒸発を防ぐ皮脂膜」が正常に機能していることが必要です。
この2つが正常に機能していることで、細菌や化学物質などの刺激物が肌に侵入することを防いでくれます。
これが「お肌のバリア機能」と言いますね。
お肌のバリア機能を保つために必要なのが「保湿ケア」です!
保湿ケアをしている赤ちゃんは、保湿ケアしていない赤ちゃんとくらべて、
水分量・皮脂量ともに数値が高いという研究結果がでています。
赤ちゃんの肌荒れを改善するにはどうすればいいの?
最新の研究では、赤ちゃんが生まれてすぐにスキンケアを始めて、毎日続けることで肌荒れなどのトラブルが起こりにくく、きれいなお肌がキープできるということがわかったんですよ。
赤ちゃんのスキンケアというと具体的には「きちんと洗ってしっかり保湿する」ということです。
お肌は肌の状態を記憶し、繰り返す性質があります。
「肌荒れが治ったはずなのに、すぐにぶり返す」という経験ありませんか?
赤ちゃんの時からスキンケアを続けると、お肌がいい状態を記憶し、皮膚の土台が作られ、大人になっても一生キレイなお肌で過ごせるということなんですよ。
3歳頃まで肌トラブルを繰り返さなければ丈夫なバリア機能が作られる!
赤ちゃんの肌荒れを改善する具体的な対策とは!?
赤ちゃんは子宮の中にいる間は無菌状態ですし、紫外線からも、羊水につかっているので乾燥からも守られています。
生れた瞬間から雑菌にさらされ、お肌も乾燥し始めていきますので、本来は生まれた瞬間から保湿しなくてはいけません。
よだれや食べこぼしなどで赤ちゃんの顔を拭く機会が多いと思います。
1日に何十回とお肌を拭かれると、それだけで汚れと一緒に大切な皮膚の油分も拭いてしまっています。
このことから、赤ちゃんの顔を拭くたびに保湿することが望ましいと言えますね。
前述しているとおり、赤ちゃんのお肌はとってもデリケートです。
ガーゼやタオルなどで洗うこと自体、お肌を気づ付ける可能性がありますので、お風呂などで赤ちゃんを洗う時はやさしく手を使って洗うようにしましょう。
赤ちゃんはもともと体温が高く、体も小さいのですぐに温まってしまいます。
体が温まるとお肌が乾燥しやすくなったり、あせもが出たり、赤ちゃんのお肌にはいいことがありません。
風呂は38℃〜39℃、服は大人よりも1枚少なくしてあげましょう。
お肌は悪い状態を記憶するという性質があるので、カサカサが長く続いている悪い状態を続けるべきではありません。
速やかに皮膚科へ受診しましょう。
赤ちゃんの肌荒れを改善するためには、どんなもので保湿ケアすればいいの?
赤ちゃんの肌荒れを改善するためには、どんなもので保湿ケアすればいいのでしょうか?
ワセリンなどが一般的で、小児科などでも処方されることが多いですし、症状が重いとステロイド入りの軟膏が処方されるでしょう。
本当のところは、何で保湿するのがいいのでしょうか?
ワセリンは、お肌の水分の蒸発を防ぐにはいいのですが、お肌に浸透しないので、ベタベタがなくなったら効果もなくなってしまいます。
ステロイド剤も必要悪とよく言われますが、小児科で処方されることが多いですが、副作用を心配して、使うことを躊躇している方も多いのではないでしょうか?
保湿剤選びは、水分が蒸発してお肌が乾燥するのを防ぐ、皮脂の分泌を抑える、以上の両方の機能があるものがベストです。
水分と油分を両方含んでいて、かつ「乳液タイプ」が伸びが良くて使いやすいですね。
赤ちゃんの肌荒れに評判の良い保湿剤は?
ここでは、赤ちゃんの肌荒れに悩んでるママさんたちが実際に使っていて、評判の良い保湿剤を紹介します。
母子手帳の副読本にも掲載されていて、評判が良いものが、ファムズベビーという保湿剤です。
ファムズベビーはよくあるお肌に膜を作って水分が逃げないようにするタイプの保湿剤ではなく、お肌自体に保護バリアを作り出すタイプの保湿剤です。
お産をして母子手帳をもらったことがあるお母さんは一度は目にしていると思います。
全額返金保証付きなのでリスク無しで試してみることができますし、まとめ買いでお得になる買い方も用意されているんですよ。
かかりつけの小児科医の選び方は?
赤ちゃんの肌荒れには、かかりつけの信頼できる小児科のお医者さんを作っておくことも重要です。
もし見つけることが可能なら、町の小児科医で、週に1日でも総合病院の小児科に診察に行っているようなお医者さんだと、いざ入院治療が必要になったときでも安心ですよね。
かかりつけの小児科、入院治療は設備が整った大きな病院、幼稚園や小学校の健康診断、すべて同じ先生というのが理想です。
その先生が近くで親しい皮膚科医がいると最高です。
小学校低学年くらいまでは、信頼できる同じ先生に管理してもらうのが安心です。