生後1ヶ月の乳児湿疹の見分け方と負担の少ないケア方法は?
生後1ヶ月の赤ちゃんの乳児湿疹・・・とっても心配ですよね。
少しでも早く治してあげたいけど、湿疹の原因もよく分からないし・・・
せめて湿疹の見分け方が分かれば今後のケアの参考になるかもしれないのになぁ・・・
なんて、悩んでいませんか?
そんな悩めるママのために、今回は生後1ヶ月の赤ちゃんに多い乳児湿疹の見分け方と、赤ちゃんの負担が少ないケア方法をご紹介します!
生後1ヶ月の乳児湿疹の見分け方は?
赤ちゃんの乳児湿疹の症状は様々ですが、ここでは生後1ヶ月の乳児湿疹に多くみられる3つをご紹介します。
乳児脂漏性湿疹
おでこ、ほっぺたなど顔を中心にかさぶた状のブツブツができる。
黄色、または白くフケのように見えることも。
新生児ニキビ
おでこやほっぺに現れることが多いニキビ状の赤い湿疹。
固まって発生するので顔が赤らんで見えることもある。
あせも
ひじやひざの裏、首など皮脂がたまりやすい場所に白や赤のブツブツが現れる。
かゆみが強く、赤ちゃんが爪で引っ掻いてしまいそれがとびひになってしまうことも。
他にもアトピーなどのアレルギー性湿疹がありますが、他の湿疹と見分けることはとても難しいです。
不安な時は症状を自己判断せずに、まずは小児科のお医者さんに相談してみてくださいね。
生後1ヶ月の乳児湿疹・・・赤ちゃんに負担をかけないケア方法は?
赤ちゃんの湿疹ケアではすぐに薬を使うよりも、まずは肌を清潔に保つことから始めた方が赤ちゃんの負担が少なく、しかも効果的です!
毎日の沐浴では無添加で優しいベビー石鹸をしっかり泡立てて、優しく丁寧に洗ってあげましょう。
石鹸の泡の落とし忘れは肌荒れに直結してしまうので、最後はシャワーで洗い流すのも大切なポイントですよ。
沐浴後は素早く保湿して、赤ちゃんの肌を乾燥や雑菌から守ってあげましょうね。
生後1ヶ月の乳児湿疹はいつまで続くの?どんな時は病院に行くべき?
乳児湿疹の多くはケアを続けることで6ヶ月〜1歳を目処に自然治癒していきます。
ただし、アトピーや食品アレルギーの場合は放置すると悪化してしまうので、不安に感じた時は自己判断せずに小児科のお医者さんに相談しましょう。
まとめ
生後1ヶ月の乳児湿疹には色々な種類があります。
ケアを始める前に、まずは赤ちゃんの症状からどのタイプの湿疹なのか見分けるところから始めましょう。
病院で正しい診断を出してもらうと、より安心ですね。
乳児湿疹は基本的には6ヶ月前後で自然治癒することが多いです。
症状が悪化したり長引くようなら、小児科や皮膚科の先生に相談して、より良い治療方法をみつけましょうね。
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